ダイエットする主人

若いころはすっきりと痩せていた主人ですが、
お酒好き、おつまみ好き、大食いがたたって
結婚してから２０ｋｇ増加しています。

若い時はいくら食べても太らない（当たり前だ！）と
いうのが自慢でした。

加齢とともに代謝が悪くなるのはわかりきっているのに、
若いころと食べる量がぜんぜん変わりません。

ある時、友人の新築祝いから帰る途中、
ポールのようなものに引っかかってしまい、
転んでしまいました。

手をついて受け身をとったつもりだったようですが、
いかんせん自分が思っている以上に体が重かったようで、
支えきれず無理な姿勢のままひっくりかえってしまいました。

そのせいで足首が骨折してしまったのです。

さすがに危機感を覚えたのか入院している間、
「痩せいないと！」と口癖のように言っていました。

ところが、痛みもなくなり、体が元気になってくると、
病院食では足りず、売店へ行って買い食いをする毎日。

痩せかけた主人の体は入院前と何ら変わることなく
戻ってきました。

それからも折った足に負担がかかり傷むたびに、
「朝と昼だけ食べて、明日から夕飯はいらないから」といっては、
１日は我慢するのですが、２日目からは「腹減った。明日から頑張るよ」と
言い、遅い時間に夕飯を作る羽目に。

ゴルフなどに行って、よく歩いた日は、折った足がむくんで大変なので
運動で痩せるのは難しいと思ています。
（ちなみに水泳をすすめましたが、お腹がでてるからいやだと言ってました）

ダイエットするなら食事制限しかないのに「明日痩せる」「酒はやめる」
「もう野菜しか食べない」などどいいながら、いつもどおり食べている
主人の危機感のない、意志の弱さにもう勝手にしてという感じです。